テレアポを初めたての頃はなんとか頑張れたけど、最近はアポイントの取得数も全然良くないし、毎日毎日電話かけるのしんどいな。。正直、テレアポ向いてないかも。。まだ若いし、何か他に出来る仕事を探してみようかな。。
こんな方に向けて以下の内容をお伝えします。
この記事の内容
- テレアポを辞めたくなる理由とは
- テレアポに向かない人の特徴
- テレアポを辞めたくなった時の対処法
- テレアポをするのが限界だと感じたら
- 仕事を辞める前にすべきことは
こんにちは。リノです。
この記事を書いている僕は、これまで3社でテレアポをしてきたのですが、どこの会社に行っても「仕事早く辞めたいなぁ・・・」と毎回思っていました。というのも、僕にはテレアポが根本的に合っていなかったからです。
しかし、テレアポが合っていないということを僕自身が理解していなかったので、テレアポの仕事を続けてしまい毎日ストレスで夜もまともに眠れませんでした。
そこで今回は、僕の失敗談から見つけたテレアポをやめたくなる理由や、テレアポをやめた方が良い人の特徴、そしてその対処法をお話ししていきます。
まずは、テレアポを辞めたくなる理由から見ていきましょう。
Contents
テレアポを辞めたくなる理由
テレアポを辞めたくなる理由は大きく分けて4つあります。順番に見ていきましょう。
ノルマ達成を追いかけるのが辛い
テレアポをしていると、どうしても外せないのがノルマの存在です。このノルマが、テレアポを辞めたくなる理由の大部分を占めるのではないでしょうか。
会社に行けば、1日・1週間・1ヶ月単位でノルマを決められていて、ノルマを達成出来たら次の週にはノルマが増え、、ノルマが達成出来なければ上司から怒号が飛ぶ。。
ノルマが達成できなかった週の日曜日は、次の日は会社に行くのがホントに憂鬱。。
そんな経験、見に覚えがありませんか?
テレアポをするとお客様に怒鳴られる
お客様が忙しい時間帯にテレアポをすると、こっちは忙しいねん!!電話すんな!!」とめちゃくちゃ怒られること、ありませんか?
僕の場合はそんな日は朝からやる気0%・・・
「もう帰りたい、、」
と思うこともよくありました。
アポイント取れないと上司に怒鳴られる
朝礼の時や一週間の終わりにアポイントが取れていない報告をすると、上司に怒鳴られることあると思います。
僕はこんな怒鳴られ方をしました。
「お前は今日何しに仕事に来たの?」
「本当に仕事してた?」
「お前はホンマに無能やな」
もはや人権なんてあったもんじゃなく、アポイントが取れないとゴミ同然に扱われていました。
スキルアップに繋がらない無駄な作業が多い
テレアポの業務であなたはどれだけスキルアップしていると感じるでしょうか。
僕は正直、全然感じませんでした。
毎日毎日9時〜18時までは電話をかけて、18時〜23時まで次の日にテレアポする会社を探す・・・。
どこにスキルアップの要素があったのやら。。
正直な話、このテレアポのスキルが今の仕事に活かせているのはほぼありません。
ここまでがテレアポを辞めたくなる理由です。この記事を読んでいるあなたにも当てはまる物がいくつかあったんじゃないかと思います。
次は、テレアポの仕事に向いていない人の特徴についてお伝えしていきます。
テレアポに向いていない人の特徴
僕が思うに、テレアポに向いていない人の特徴は2つくらいあると思います。
コミュニケーション能力が低い
まずはコミュニケーション能力が低い人です。以下に当てはまれば、コミュニケーション能力が低いと思って良いでしょう。
- 他人に関心が全くない
- 他人との距離の測り方がわからない
- 協調性がない
これらに当てはまる人は正直、テレアポをするには向いていないので、個人的には職を変えるのをおすすめします。
ただ、絶対にテレアポで向いていないという訳でもないので、どうしてもテレアポを続けたいならそれなりの覚悟を持ちましょう。
ストレス耐性がない人
僕はこれまで3つの職場でテレアポをしてきたのですが、ストレス耐性がない人こそ一番テレアポに向いていないと思います。というのも、テレアポそのものがストレスの連続だからです。
例えば、ざっとあげただけでもこれだけのストレスが考えられます。
- ノルマを追い続けるストレス
- 断られ続けるストレス
- お客様の時間を邪魔するストレス
- 上司に怒られるストレス
簡単にあげただけでもこれだけのストレスがあるので、ストレス耐性がない人にテレアポを頑張って続けましょう!とは口が裂けても言えません。
では、上記に当てはまっている人で、テレアポがやめたくなってる人はどうすれば良いのでしょうか。次に見ていきましょう。
テレアポを辞めたくなった時の原因別対処法
ここからは、テレアポを辞めたくなった時の対処法を見ていきます。
アポが取れないのが原因:成績No.1の先輩を必死に真似る
アポイントが取れていないのが原因でテレアポを辞めたくなったのなら、あなたの職場にいる先輩をとにかく真似してみる事から始めましょう。
真似をしてみると、意外とアポが取れるようになります。僕はトップの先輩を真似ただけで、テレアポの成績は真ん中らへんまであげることが出来ました。
ちなみに、真似をするときはトークスクリプトを真似るだけじゃなくて、息遣いから会話のスピード、声の大きさまで全部真似してみましょう。そうすると、トップがなぜアポイントが取れているのかを知ることが出来ます。
ストレスが原因:テレアポ以外の営業方法を考える
ストレスが原因でテレアポを辞めたいなら、テレアポ以外の方法でサービスを売る方法を見つけましょう。ちなみに、僕のオススメはメール営業です。なぜなら、メールが一番工数少なく成果を高くあげられるからです。ここでは少しだけメール営業の方法をお伝えします。
メール営業の方法
メール営業は、普段使っているスクリプトをメールに書き起こして、企業のお問い合わせフォームに送れば大丈夫ですが、メールを送信する時に3つだけコツがあります。
- メールの送信者名は女性にする
- タイトルとメールの冒頭10行は真剣に工夫する
- メールを送信する時間が夜6時以降にする
上のコツについて軽く解説すると、
送信者名を女性にする→メールを受け取った担当者が男性の場合、返信率が男性の名前で送った時より2倍くらい高くなります。(男はだいたいスケベです。)
タイトルとメールの冒頭10行は工夫する→メールを受け取った担当者はタイトルと冒頭の10行で続きを読むかどうかを判断しています。そのため、10行だけは毎回工夫するようにしましょう。
メールを送信する時間が夜6時以降にする→日中は忙しいからメールを見てもらえませんが、夜は意外と見てもらえます。これまで数千通はメールを送りましたが、夜が一番反応が良いです。
とにかく辞めたい:テレアポを辞めたい理由を考えよう
僕はこれまで3社でテレアポをしてきて、色んな転職者を見てきたのですが、理由も考えずにとりあえず「もう嫌だから辞める」でテレアポをやめた人は、次の会社に行っても幸せにしていないケースが多いです。(僕もその内の一人でした。)
なぜテレアポをやめたい理由を考えるのが良いかと言うと、理由を突き止めていないと「嫌な仕事からとりあえず逃げるための転職」をしてしまい、転職したところでまた似たような原因が理由で転職してしまうからです。(対人関係が苦手で転職するはずが、また営業職に転職しちゃったりとか。。。)
なので、テレアポをやめたい理由をちゃんと考えるようにしましょう。
ちなみに僕の場合、テレアポをやめたい理由はこんな感じでした。
- コミュニケーション能力がなさすぎるから、人間関係を気にせず働きたい
- 海外に移住したいから海外でも出来る仕事がしたい
- 将来食いっぱぐれないスキルを身に付けたい
この条件を満たすために一番良い仕事がプログラマーだったので、僕は速攻転職しました。プログラマーの仕事は、コミュニケーション能力に自信がなくてもいけますし、場所を問わずどこでも仕事出来るし、めちゃくちゃニーズのある仕事だったので、自分にはぴったりでした。
ちょっと話がそれちゃいますが、僕がテレアポをやめてプログラマーになってから得られた物をお伝えできればと思います。
- テレアポをするのが限界だと感じたら
テレアポをするのが限界だと感じたら
テレアポをするのが限界だと本気で感じたら、辞めてしまいましょう。
やりたくない仕事をしても、スキルは身に付きません。これは科学的に証明されています。気を病んでしまう前に、辞めたかったらさっさと転職してしまうのが手です。
以下で紹介しているのは、転職すると色々な恩恵を受けることが出来る恩恵の中で僕が転職をしてから手に入れたものです。
ノルマのない日々。ただし、納期はある
僕が転職したのはプログラマーなので、ノルマは一切ありません。ノルマ不達成で詰めてくる嫌な上司も居ません。ただし、ノルマの代わりに納期があります。なので、平常時は6時〜7時くらいに帰って、繁忙期は22時〜23時くらいまで働いています。個人的にはノルマがないだけで幸せ1000%です。
嫌な人間関係からの解放
テレアポをしているときはノルマに追われている影響からか、周囲との関係がギスギスしていましたが、今は幸運なことに人間関係で悩むことは一切ありません。良くも悪くも仕事での付き合いをしているので、良い距離感が保てています。
コミュニケーションに気を使わなくておk
プログラマーはコミュニケーション能力が低くてもやっていけます。というのも、基本的にコミュニケーション能力が低めの人がプログラマーに多いからで、周囲の人間からは、「あの人プログラマーだからなぁ。。」ってことでコミュニケーション少なめなのを認めてもらえます。笑
ぐっすり眠れる日曜日
テレアポをやっていた時代は次の日が月曜日だと思うだけで日曜日に全然眠れなかったのですが、プログラマーに転職してからはストレスが10倍くらい減ったのでぐっすり眠れています。個人的にはこれが一番デカい。。
仕事を辞める前にすべきことは?
テレアポが嫌で嫌で仕方ないなら、とにかくすぐに仕事を辞めちゃっても大丈夫ですが、それ以外の方はまず外に話を聞きに行くことをおすすめします。
外の話を聞きに行くのに具体的におすすめなのは転職エージェントです。転職エージェントをおすすめするのには理由は結構あるんですが、
- 赤の他人だから仕事の悩みを相談しやすい
- あなたの知らない業界や仕事を教えてくれる
- テレアポを辞めたくなった時の逃げ道が作れる
この辺が主な理由です。
一番のメリットは逃げ道を作っておけることで、「もうこれ以上テレアポやってられない!!」となった時に、転職エージェントに会って色んな業界を知っておくとだいたい1ヶ月もあれば簡単に転職が出来ちゃいます。
もし、逃げ道を作らずに居ると2ヶ月〜3ヶ月は余裕で時間がかかっちゃうので、転職エージェントに事前に会うのは必須です。
僕が使った中でのおすすめ転職エージェントは以下の会社です。
未経験のITエンジニア転職なら【TECH::EXPERT】
→僕みたいにプログラマーやエンジニアになりたいなら、TECH:EXPERTに話を聞きに行くのがおすすめです。というのも、僕の身近でプログラミングスクールに通った人の中で一番評価が高かったからです。
TECH:EXPERTは無料で新規のカウンセリングもやってるので、土日に1−2時間使ってサクっとお話聞いてみるだけでもあなたの適性に合ってるかどうか感じられると思います。
就職・転職ならDYM就職
→DYMは内定の獲得力が尋常じゃないです。内定獲得まで正直一ヶ月もかかりません。もし、今すぐの転職を考えているならおすすめです。
20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】
→すぐすぐには転職を考えてないけど、いつかは転職したいなーと考えているなら、neoが良いです。がっつりカウンセリングやってくれるので、将来の方向性を一緒に考えるのにピッタリです。
マイナビジョブ20’s
→大手の会社に話を聞きたいな・・と思ったら業界最大手のマイナビがおすすめです。やっぱり大手だけに案件力も豊富なので、安心感が欲しい&色んな業界の話を聞くにはマイナビが一番です。
さいごに
この記事では、テレアポを辞めたいと思う理由や特徴、そして具体策までお伝えしました。
僕個人の意見としては、辞めたいと思ってる仕事を続けるのはストレスになるだけだと思っているので、まずは色んな業界の話を聞きに行くことをおすすめします。
おすすめの転職エージェントは上でもお伝えしましたが、個人的にはプログラミングの需要が山のようにあると感じているので、TECH::EXPERTにプログラミングの話を先に聞きに行くのがおすすめです。