タイトルにプロと入れていますが、、笑
私は現在プログラマーに転職しましたが、転職前までは三社のテレアポ会社でトップの成績を取っていたので、プロと名乗りました。
読んで欲しい人
・アポイントを取りたくても取れていない人
・フロント突破(受付突破)がうまく出来ていない人
こんな疑問を抱えている方向けの記事です。
以下の内容をまとめています。
・営業ですか?と聞かれない受付突破法
・営業ですか?と質問されてしまった場合の受付突破方法
それでは、はじめてみましょう。
まず結論から言うと、受付で「営業ですか?」と聞かれた場合の対処法は大きく2つあります。
一、そもそも論として、「営業ですか?」と質問されないトークをする
二、営業ですか?と質問されても切り返す
まずは一番目の「営業ですか?」と質問されないためのトークの具体例を見ていきます。
Contents
「営業ですか?」と質問されないトークをする
「営業ですか?」と質問されるトークとは一体なんでしょうか。
ここでは、僕が以前に使っていた3つの手法をご紹介します。
1、電話をした要件を意味不明に伝え、決済者に変わってもらう。
2、メリットをとことん訴求する
3、初めて電話する会社でも以前から知っていた風で電話する
では、一番目の方法から見ていきましょう。
1、要件を意味不明に伝え、決済者に変わってもらう。
これは僕が飲食店向けに有料ネット広告を売っていた時期に使っていた技になります。
この技のポイントは、「自分の売っている商品名をわかりにくく伝え、相手を惑わすこと」です。
具体例を出して見ます。僕が売っていたのは「食べログ」や「ホットペッパーグルメ」にお金を出して載せてもらうネット広告の商品でした。
普通ならば、「食べログ」にお金を出して買いませんか?と言うところですが、僕は以下のように意味不明に要件を伝えて、受付を突破していました。
ここまで伝えると、ほとんどの場合はオーナーに繋げてもらえます。
もし相手に「もう少し具体的にお願いします」と言われた場合は、
とまたまた意味が伝わらないように伝えます。
ここまで伝えると、相手の裁量では判断できなくなるので、オーナーに変わってもらえます。これが、一つ目の手法です。
この手法の注意点を一つお伝えします。それは、相手を怒らせてしまう可能性があることです。なぜなら、受付を用件も伝えずば強引に突破しているからです。この手法を使った場合、二度目に電話した時に相手が覚えている可能性が高いので、あえて他の手法を使って電話をかけるのが良いです。
2、とことんメリットを訴求する
「営業ですか?」と聞かれないための二つ目の手法は、メリットを訴求することです。
この方法は先ほど伝えた方法よりも少し難易度が上がるのですが、アポイント取得の可能性は上がります。
具体的には、「相手が抱えている課題点」を指摘しつつ、「それを解決するための方法」を受付で話します。
以下はホームページからお問い合わせを増やして売上を上げるためのツール販売をしていたときの流れです。端的にまとめると、、
ここまで伝えると、担当者から「俺への電話は一切つなげないで!」と言われていない限り、ちゃんと話が通じます。
この手法のポイントは、
「御社と同じ○○の業界でも成功している」と伝えることと、「1分だけでも良いので」と伝える部分です。
なぜ大事かと言うと、相手の受付の立場に立ったときに、「自社の利益になる話で、なおかつ手短に終わるなら担当につなげてもいいかな?」と思ってもらえるからです。
3、初めて電話する会社でも以前から知っていた風で電話する
「営業ですか?」聞かれないようにテレアポをする最後の方法は、「以前から知っていた風で電話をする」です。
この手法も先程と同じく、具体例でみてみましょう。
以上です。
ちなみに、この方法を使って社長につながった場合はまず、全力で謝るようにしましょう。
というのも、この方法はかなり無礼な方法であるため、相手の反感を買いやすいからです。
しかし、社長に変わった後で精神誠意謝ると、無礼な電話をしているにもかかわらず、「意外としっかりしているな」と思われ、話を聞いてもらえる確率が上がります。
この方法を使うことで、決裁権を持つ社長に一気にアプローチが出来ます。
この手法のポイントは3つです。
1、受付の人間の名前を呼ぶ
2、社長は絶対に名前で呼ぶ
3、社長に代わってもらえたら全力で謝る
ここまでが、「営業ですか?」と言われないための受付突破トーク集でした。
次の章からは、これまで伝えた手法で話したにも関わらず、「営業ですか?」と聞かれてしまった場合の対処方をお伝えします。
営業ですか?と聞かれてしまった場合
結論を先に伝えると、「営業ですか?」と聞かれちゃったときの受付突破方法には2つあります。
- 素直に営業だと伝える
- 営業ではなく、相談です。と伝える
先に、素直に営業だと伝える手法から見て行きましょう。
素直に営業だと伝える
あえて、素直に営業だと伝えた方が良い時もあります。
それは、以下のようなときです。
1、受付の経験が長そうだと感じたとき
2、かなり頑固な受付だろうなと感じたとき
素直に営業だと伝えて受付を通るのは基本的に大企業で、中小企業だとあまりこの手は使えません。
というのも、中小企業レベルになると社員一人ひとりが「今担当者につなげた方が良い良いテレアポは何か」を知っているケースが多いからです。
逆に大企業だと、担当者まで繋げなくちゃいけないのに、切ってしまったという事が問題になりますので、通して貰えるケースは多いです。
ちなみに、大企業相手にテレアポを断られた場合、1ヶ月・2ヶ月置いたらまた電話をかけるようにしましょう。
なぜなら、テレアポはタイミングだからです。相手が必要としているタイミングでまた電話をかければ、そのときにアポイントは取れるからです。大企業だとそれが特に顕著で、1ヶ月2ヶ月経ったときには状況が変わっていることが多いので、期間をあけて再度アプローチするようにしましょう。
テレアポで1回断られても、期間を空けて何度もチャレンジしよう
営業ではなく、相談です。と伝える
これはちょっとした裏技になるのですが、営業ではなく、「相談」だと伝える方法があります。
例を見てみましょう。以下のトークは営業ですか?と聞かれた後からのお話です。
この手法で電話をすると、これまで通らなかったテレアポが10%~20%くらい通るようになりました。
この手法を使う場合のポイントは、「相手に何の責任も負わせない」ことも明言することです。なぜなら、相手は責任を取ることを非常に恐れているからです。
そのため、こちら側で責任を持ってあげると伝えてあげるだけで、担当者につなげて貰える確率は飛躍的に上がります。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、受付に「営業ですか?」と言われたときの対処法を書きました。まとめると、
1、営業ですか?と聞かれない受付突破法
- 電話をした要件を意味不明に伝え、決済者に変わってもらう。
- とことんメリットを訴求する
- 初めて電話する会社でも以前から知っていた風で電話する
2、営業ですか?と言われた場合の受付突破方法
- 素直に営業だと伝える
- 営業ではなく、相談です。と伝える
です。僕の個人の経験として、「営業ですか?」と言われる以前に改善すべきことがたくさんあったので、今回はそちらをメインでお伝えしました。
この記事でお伝えした方法以外にも、受付を突破する方法は多くあるので、探してみてはいかがでしょうか。